畑中宏之(はたなかひろゆき)

コラム

その3

子や孫が英語が話せたら自慢でしょ!

子や孫が英語が話せたら自慢でしょ!

これからの子供達は、グローバルに生きる能力を求められます。留学にも行ってないのに英語がペラペラなら凄くないですか!

円安の時代、海外で働く選択肢も増えるでしょうし、インバウンド効果で日本中で外国人が増えています。英語力は今後、重要なポイントなのです。勉強が不得意な子でも、経済的に厳しい家庭の子でも、コミュニケーションとしての英語を習得できれば、それは大きな武器になると思います。その能力向上を市が後押しできれば、子供達の将来への投資だと考えます。

私は20代前半に、20ヵ国以上への放浪の旅に出た事があります。その時に英語が話せなかった事で、多くの苦労をしました。旅の経験としてはそれで良かったと思いますが、人との出会いの中で実際は多くのチャンスを逃してたと感じています。よく外国人に、何で日本人は学校で英語を習ってるのに話せないの?と聞かれます。どうも日本は島国のせいか、外国人に弱いようです。また、コミュニケーションでの会話ではなく、テストを前提とした勉強となっている事も日本は問題だと思います。

私は意義ある事として、英語教育に力を入れたいと思います。具体的な方法としては二つあります。
先ずは、現在の外国語指導助手(ALT)数を大幅に増やす事です。多くの英語に触れ、話し、慣れる機会を格段に増やします。
そしてもう一つは、フィリピンからのオンライン英会話です。フィリピンは英語人口が多く発音もいいと、世界中から人気です。時差も少なく、コスト的に優れているのも大きな魅力です。また、同じアジア圏で国民性も陽気なので親しんで話せます。何となく日本人は、欧米人には緊張して遠慮しがちですよね…

そしてこれ以外にも教育関係として、市独自の教職員の採用を提案しています。私はPTA活動を通じて、先生方の計り知れない苦労を多く感じました。しかし実際に教員採用は県の管轄なので難しいのですが、学校運営をサポートする職員や講師などの採用は市の判断で出来ないかを模索し、何らかの形で実現させたいと考えています。

なお、何をするにも財源が問題ですが、それは先ずは前回までにお話しした「ふるさと納税」や「民間感覚を生かした行政運営」により捻出します。それらを有意義に活用して、世界に通用する子供教育をサポートします。
今回は以上となります。

「週刊 畑中が熱く語る」は、毎週月曜日に掲載しています。次回は「市民の小さな声も大事にしたい」を、お伝えします。
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今後の参考にさせて頂きます。